見えない命を考えて食べる。
ぼくは安いものを食べるのが好きだ。
不殺生を望んでいるくせに、
高い野菜よりも安い肉の方が良いとさえ思う。
なぜならば、
高いものは、たいていもっと多くを殺している。
値段が高くなる理由は、
多くの飼料(や農薬など)を与えたり、
余計に手間(人件費)がかかったり、
運搬にかかるガソリン代を含むわけだ。
当然、この分は、何かを食べて作られている。
安いものは、簡単にできて、
運搬費用も掛からないから安いのだ。
食品に関しては、高ければ高いほど、多くを殺している。
ぼくの趣味ではない。
安い「もやし」と「納豆」と「お米」万歳。
殺さない上に金も減らない。いいことづくめだ。