まだ給料をもらっているなら、とにかく安い飯を食え。
120円の菓子パン、
500円の社員食堂の定食、
980円のカフェのランチプレート、
どれを食べても夕方までは活動できるとして、
あなたの時給はいくらでしょう?
都心では、1000円、が良いところでしょうか。
(地方ではもっと低いですよ)
でもそれは控除前です。
そこから所得税に住民税に健康保険等の天引きがあるので、
手取りで言うと、800円、としましょう。
800円使うと、1時間の労働が必要です。
労働中は、自由時間ではありません。
つまりあなたの自由寿命が1時間失われ、
代わりに労働が必要になります。
1時間の労働のためには、通勤の往復時間や、
仕事に行くための身だしなみを整える時間が必要となり、
実際に800円を使うということは、
1時間以上の自由寿命が失われていることは間違いありません。
次に、
1日は何時間か考えてみましょう。
全体ではもちろん24時間でしょうが、
睡眠やトイレなど生理的に必要な時間を考えると、
8時間をひいて、1日は16時間です。
そのうち、仕事に8時間と、前後2時間の準備時間
(仕事がなければ自由に使えたが、仕事に備えた時間…通勤含む)
があると考えると、12時間を引いて残りは4時間。
つまり、勤務日1日の自由時間は4時間程度なわけです。
あなたに仕事を辞める自由(経済力)がまだないのなら、
あなたの一日あたりの自由寿命は4時間です。
菓子パンと定食で1食380円の差がつくと、
1食ごとに28分30秒ずつ寿命が無くなり、
8食ごとに1日を失います。
年間365日、そのうち昼と夜の2食でこの差がつくので
およそ365時間の差がつき、
91労働日分の寿命を失ったのと同じことになります。
あなたがもし、あと少しで死ぬという時になって、
寿命を91日(3ヶ月)も伸ばせるとしたら、
いったいいくらまで支払いますか?
1年で、3ヶ月の自由寿命が手に入りました。
4年で、1年の自由寿命が手に入ります。
20歳から60歳の40年では、10年の自由寿命です。
もう一つ、早期に一定額の資産を貯めて、
不労所得による自由な生活を手に入れると、
労働時間がすべて自由時間に切り替わります。
一日4時間しかなかった人生が、1日16時間の人生になるのです。
寿命は4倍に伸びるでしょう。
やりたいことをやれるでしょうし、学びたいことを学べます。
365日が1460時間の人間対、5840時間の人間。
これでも、
無駄な食費や高価な健康食品を食べて、自由寿命を減らしますか?