キリストもまた旅人だった。
ミニマリズム・ミニマリストと言えば
「禅~ZEN」 のイメージがあるが、
キリストもまた、この世を旅人として生きることを説いている。
> 愛する人たち、あなたがたに勧めます。
> いわば旅人であり、仮住まいの身なのですから、
> 魂に戦いを挑む肉の欲を避けなさい。
> また、異教徒の間で立派に生活しなさい。
> そうすれば、彼らはあなたがたを悪人呼ばわりしてはいても、
> あなたがたの立派な行いをよく見て、
> 訪れの日に神をあがめるようになります。
> (ペトロ2:11-12、新共同訳)
> いわば旅人であり、仮住まいの身なのですから、
> 魂に戦いを挑む肉の欲を避けなさい。
このあたり、
あっという間にモノも持たずに
この世を去る身に生まれておりながら、
マイホームローンや服飾品のために
時間を削り売る生き方を戒めるようだ。
> また、異教徒の間で立派に生活しなさい。
> そうすれば、彼らはあなたがたを悪人呼ばわりしてはいても、
このあたり、
気になるのは「悪人呼ばわり」はされているというところ。
うんうん、結局理解してもらえないんだろうねって言うことだ。
異教徒・・・つまり考え方の違うもののなかにあっても、
迎合もせず、押しつけもせず、正しく生きろということか。
今日もこの世に滞在中。
要らぬものは買わずに生きていこう。