信念について
人間にはそれぞれ「信念」がある。
「宗教」と言い換えてもいいのだが、
日本では、宗教を信じていないのが現代人の正しい姿というような
「信念」がある人が多い。
これもまた、
「神などいない教」や「科学は正しい教」という宗教である。
ややこしいので「信念」とよぶ。
その人にとっては、それが唯一絶対に正しいので、
それぞれの信仰で戦っている。
一時流行った宗教・信念を今でも続けている人は少ない。
科学的に否定されたため、熱を失ったのだろう。
そうであれば、今この国を覆っている
「ゴミの分別やリサイクルは環境にいい!」という宗教・信念も、
きっといつか晴れてくれると願うばかり。
明らかに間違っているのに、信念を持っている人たちには、
あるいは利権で潤っている人たちには、通じない言葉だ。